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HOME > 栗原佳代のブログ > ヨーダ塾 > 運命改善・にんげん取扱説明書 #1
栗原佳代のブログ
< 運命改善・にんげん取扱説明書 #0 | 一覧へ戻る | 運命改善・にんげん取扱説明書 #2 >
運命改善・にんげん取扱説明書 #1
●「為さずして為す」「戦わずして勝つ」思考サイクル
栗原 前回から今回までの感想かひとことを。
マリコ 何でも調子良く過ごしてきました。
栗原 調子良くと感じるってことは調子悪いの比較基準があるってことですよね。
マリコ サンプル集めをすぐすると、自分の気持ちが良くなるので……。
栗原 みんなに具体的にシェアしてもらえますか。
マリコ 自分が何に困っているのか必ずノートに書くようにしてます。
「旦那さんがなかなかかまってくれない」のがイヤで、
それで どういうときにイライラするのか書き出したんですよ。
そしたら夕食前にイライラしていていることに気づいて。
・・なぜか ご飯食べると落ち着いて(爆笑)。
自分で書き出して状況を認識して何が困るのか考えたら、
「自分がウキウキできないってことに困っていること」にたどり着いて、
そこまでたどり着いたらイライラするのは自分だし「そこ」を変えたらいいのかなって。
ただそこに「気づいただけ」なのに そしたら旦那さんが、
今までだったらご飯食べたらすぐ自分のことしてたのに、
その前に一緒にテレビを観てくれるようになったんですよ。
休みの日は家にいる人だったのに、どこか行こうかって言ってくれたり。
不思議なんです。わたしから何も言ってないのに。
「自分で整理すると何か変わるのが凄いことだな」って感じました。
うまく言えないんですけど、がんばる方法が違ってたなって。
がんばってするのは人に対して働きかけたりする行動だと思ってたんですよね。
そうじゃなくて、ホントにやりたいことを「自分の中でする」っていうか。
旦那さんに直接ギャアギャア言うことはホントにやりたいことじゃなかった。
行動したら変わるって思ってたけどそうじゃないことに気づきました。
栗原 わたしっていう存在があって、刺激という外部がある(下の図)。
今までは外からの刺激(①)を受けて不快と感じたら
これを変えようという行動(②)をしてたんですよ。

行動ベクトルが外だったんですけども、「衝動的に言いたくなってること」までは感じ(②)、
寸止めをして 言わずに 自分に戻すっていうこと(③)ですよね。
自分の望みを知るために体の反応を見た。
そうするとお腹がすくと体が衝動的に 何か話しかけてくるわけです。
よく観察すると 「お腹がすくという体のスイッチが入るとイライラする」という反応に 気づいた。
彼によって自分が被害を被ったんじゃなくて原因は自分の中にあった。
「それが分かる!」とそれだけで 望みが勝手にやってくる。
これ、人間関係のコミュニケーションの王道なんです。
このシンプルな小さな出来事でこれができると、たいそうな出来事に応用がきく。
この何でもない小さな段階でやってくれるとすごくいい。
相手を傷めず自分も傷まない。
マリコ すでに けっこう痛めつけてきましたけど・・。
だいぶ痛めつけた結果、気づいて(笑)。
栗原 旦那さん、お気の毒さま。
だけど過去も未来も関係なく今だけなので、過去のことの報復とか受けないのです。
そして責任も取らなくていい。
毎回毎回その瞬間の世界があるだけで連続性はない。
自分の中を見て、自分の中の反応があっちこっち行ってるのを
〈ちょっと待て、落ち着いて考えよう〉とか〈困ってるか、わたし?〉とか、
自分の中に何人もの自分がいてそのチームをリードしていく自分ていう存在が出てくると、
望むものは同じなので〈旦那さんと遊びたいならここで怒っとったらいかん〉と
意思統一ができ始める。
そうすると望んだ現実がアウトプットされやすくなる。
物質化しやすくなる。
陽(既に起こってしまったこと)をみて陰(想いの状態)に戻り陽(望む現実)を作ることができる。
一回でもこれを経験しとくとその思考サイクルが体の中に入ってくることで
望む現実を創りやすくなる。
おや・・何? あっちゃん 迷子になった?
あつこ それが なかなかできないなぁと思って。
栗原 どこが難しい?
栗原 前回から今回までの感想かひとことを。
マリコ 何でも調子良く過ごしてきました。
栗原 調子良くと感じるってことは調子悪いの比較基準があるってことですよね。
マリコ サンプル集めをすぐすると、自分の気持ちが良くなるので……。
栗原 みんなに具体的にシェアしてもらえますか。
マリコ 自分が何に困っているのか必ずノートに書くようにしてます。
「旦那さんがなかなかかまってくれない」のがイヤで、
それで どういうときにイライラするのか書き出したんですよ。
そしたら夕食前にイライラしていていることに気づいて。
・・なぜか ご飯食べると落ち着いて(爆笑)。
自分で書き出して状況を認識して何が困るのか考えたら、
「自分がウキウキできないってことに困っていること」にたどり着いて、
そこまでたどり着いたらイライラするのは自分だし「そこ」を変えたらいいのかなって。
ただそこに「気づいただけ」なのに そしたら旦那さんが、
今までだったらご飯食べたらすぐ自分のことしてたのに、
その前に一緒にテレビを観てくれるようになったんですよ。
休みの日は家にいる人だったのに、どこか行こうかって言ってくれたり。
不思議なんです。わたしから何も言ってないのに。
「自分で整理すると何か変わるのが凄いことだな」って感じました。
うまく言えないんですけど、がんばる方法が違ってたなって。
がんばってするのは人に対して働きかけたりする行動だと思ってたんですよね。
そうじゃなくて、ホントにやりたいことを「自分の中でする」っていうか。
旦那さんに直接ギャアギャア言うことはホントにやりたいことじゃなかった。
行動したら変わるって思ってたけどそうじゃないことに気づきました。
栗原 わたしっていう存在があって、刺激という外部がある(下の図)。
今までは外からの刺激(①)を受けて不快と感じたら
これを変えようという行動(②)をしてたんですよ。

行動ベクトルが外だったんですけども、「衝動的に言いたくなってること」までは感じ(②)、
寸止めをして 言わずに 自分に戻すっていうこと(③)ですよね。
自分の望みを知るために体の反応を見た。
そうするとお腹がすくと体が衝動的に 何か話しかけてくるわけです。
よく観察すると 「お腹がすくという体のスイッチが入るとイライラする」という反応に 気づいた。
彼によって自分が被害を被ったんじゃなくて原因は自分の中にあった。
「それが分かる!」とそれだけで 望みが勝手にやってくる。
これ、人間関係のコミュニケーションの王道なんです。
このシンプルな小さな出来事でこれができると、たいそうな出来事に応用がきく。
この何でもない小さな段階でやってくれるとすごくいい。
相手を傷めず自分も傷まない。
マリコ すでに けっこう痛めつけてきましたけど・・。
だいぶ痛めつけた結果、気づいて(笑)。
栗原 旦那さん、お気の毒さま。
だけど過去も未来も関係なく今だけなので、過去のことの報復とか受けないのです。
そして責任も取らなくていい。
毎回毎回その瞬間の世界があるだけで連続性はない。
自分の中を見て、自分の中の反応があっちこっち行ってるのを
〈ちょっと待て、落ち着いて考えよう〉とか〈困ってるか、わたし?〉とか、
自分の中に何人もの自分がいてそのチームをリードしていく自分ていう存在が出てくると、
望むものは同じなので〈旦那さんと遊びたいならここで怒っとったらいかん〉と
意思統一ができ始める。
そうすると望んだ現実がアウトプットされやすくなる。
物質化しやすくなる。
陽(既に起こってしまったこと)をみて陰(想いの状態)に戻り陽(望む現実)を作ることができる。
一回でもこれを経験しとくとその思考サイクルが体の中に入ってくることで
望む現実を創りやすくなる。
おや・・何? あっちゃん 迷子になった?
あつこ それが なかなかできないなぁと思って。
栗原 どこが難しい?
カテゴリ:
(グランブルー) 2014年4月20日 17:23
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同じカテゴリの記事
運命改善・にんげん取扱説明書 #2
●自分に甘く、自分に優しく。そして自分と対話する
あつこ ていうよりも全体的に脳みその外側使ってる感じで、
何にも出てこなくてひとりでクルクルクルクルーって回ってる感じがあってーー。
栗原 具体的な事例を言ってください。
あつこ 全般においてなんですけど……うーん……。
栗原 間違っていいから。
あつこ 聞き上手になれない。すぐしゃべっちゃう。
いっつも後になって〈あそこが寸止めなんだよな〉って。
栗原 何が起こってますか? それってある意味、攻撃なんですよ。
あつこ 攻撃じゃないやつでも、日常会話でもついつい発言しちゃって。
栗原 それ、攻撃なんです。ありのままの自分でいることに恐怖があるんです。
あつこ それが……分かりました、怖いんだなぁって。
栗原 しゃべりたくなるとき、女ですか、男ですか?
あつこ 相手?
栗原 相手に決まっとるやないか!
あつこ 女です、年上の。
栗原 年上は何を表すの?
あつこ 自分より……。
栗原 優れているところが多い? 優れていないところが多い?
あつこ 優れているところが多い。
栗原 優れている女性が多いときに会話の流れを自分のほうに引き込みたくなる? それとも 会話のラリーに入りたくなる?
あつこ 入りたくなる。
栗原 入りたくなる人はどんな恐怖がありますか? 自分より年上で優れていて。
あつこ どちらかというと同調っていうか……。
栗原 同調? 存在をアピールしてるってことですよね。
〈こっちを見て。わたしを見て〉ですよね。
あつこ ほぉーっ。
栗原 何も話さなかったら その流れに埋没して 自分の存在が消えてしまうことに対する恐怖なんじゃないかな。
自信があったら 何も話さなくても 自分で自分の存在位置を確認できてる。
あきらかに〈自分に話を振って〉っていう顔をしてる。
あつこ たぶんそこが一番できてないところ。
栗原 どこ?寸止めができてないってことですか?
あつこ 理解ができてないところ。
知識として分かっててもうまくこなせない。腑に落ちてないんです。
栗原 成功体験がないってことですか?
あつこ ないです。まったくないと思います。
栗原 成功体験は本当はある のに、もっと成功体験て華々しいものと思ってない?
あつこ あの寸止め感覚がまったくないんです。
失敗したとき気がつく。成功してることもあるんでしょうけど、成功とみなせてない。
マリコ やってしまった後でもそれは失敗じゃないから。
栗原 やってしまった後でも寸止めなんですよ。
〈キツイこと言ってしまった〉という自分を見るための。
あつこ あぁ、それでいいんだ。そういうことか!それでオッケーなんだ。
栗原 自分に対する認識をもう少し優しくして。
あつこ 私の望むキレイカッコイイにたどり着けずにちょっと厳し過ぎだったかもしれない。
栗原 当たって返ってくるか、直前の空気で返ってくるかの違いだけよ。
自分の中のエネルギーは 一度相手に行かないかん。勢い余って、相手に当たることもたまにはあるさ。
自己認識を甘くすることです。
甘くするポイントは映画の「マトリックス」の世界をイメージしてみて。あれは自分しかいないでしょ。
世の中、何十億の人がおるけども、全部着ぐるみ、
みんなエージェント・スミス、実在する人間はわたしのみ。
何かで相手を傷つけたり怒らせたりしても責任がなくていいということです。
もちろん法律は守らんといかんよ。
でもその意識を持つと非常に安心するんですよ。
わたしのゲームのためにキャラクターとして存在しているだけ。
それとテクニックとして、後頭部の少し上あたりで、自分を含めて見る。
あつこ それなかなかできないんですよねぇ。
橋本 カリスマトレーダーの記事で読んだんですが、
自分の頭の中に、10人の自分がいるそうです。
10人の自分に対話させて、行くか行かないか多数決を取らせる。
10人は厳しいけど2、3人なら何とか。
栗原 うん、たくさん自分が おるおる。
あつこ ・・・…。
栗原 まじめに考えなさんな。
あつこ 前から言われててなかなか難しくて。
栗原 どうやってするかというと、自分の皮膚感覚を探るんです。
いま皮膚感覚はどうですか? 足の裏は? 足首は?
あつこ 普通です。
栗原 普通という表現はない!いっつも普通と言うな!っていいようやろ!
普通と言う言葉は 自分の可能性を ロックする。
具体的に体を観察して 感じを言葉にしてよ!
あつこ 足首は冷えた感じ。
栗原 あるやんけ、コラァ!
それを「普通」と言うと映像がイメージできんやろ!映像が浮かばない言葉を使わない。
橋本 皮膚感覚を呼び覚ます簡単な方法があります。
お風呂に入って全身をくまなく触ってやるんです。
栗原 そうですね!皮膚は 自分以外と 自分の接地面なので大切なアンテナ。だからウチの商売、エステやってます。皮膚感覚 大切なんだよ!
それにペットを飼ったり、子供を触ったりすることでその感覚は研ぎ澄まされるんですよね。もちろん 大切な異性とのスキンシップもね。
だけど、自分で自分を触るのが一番です。だからボディクリーム塗れって言ってる。
あつこ 毎日しっかり塗ってます……。
ちゃんと自分と向き合ってするってことですよね。
栗原 どこがツルツルなってきたとか。
あつこ ここなかなかガサガサがとれんなぁとかそれくらい。
栗原 ガサガサとれんところ、何か言ってるはずだけど聴いてる?
あつこ 聴いてない。
栗原 聴いてないやろ。〈もしもし〉って言えってことです。
あつこ そういうことか。何かあるんやろうけど、何も教えてくれんなぁと思って。
栗原 教えてくれじゃなくて、聴けってこと。
「為さずして為す」には「変えようと思うな」です。
聴くことが目的じゃなくて、話しかけるんです。
〈冷たいの、キライよ~〉とか言うんよ。
会話して回線を作ることが目的なんです。
まず もしもし!体の声が聴こえなくても 答えてこなくても
もしもし!
あつこ 分かりました。
栗原 どんなふうに分かったんですか。
あつこ 「聴く」と「話しかける」を逆に捉えてました。イコールでした。腑に落ちた。
あつこ ていうよりも全体的に脳みその外側使ってる感じで、
何にも出てこなくてひとりでクルクルクルクルーって回ってる感じがあってーー。
栗原 具体的な事例を言ってください。
あつこ 全般においてなんですけど……うーん……。
栗原 間違っていいから。
あつこ 聞き上手になれない。すぐしゃべっちゃう。
いっつも後になって〈あそこが寸止めなんだよな〉って。
栗原 何が起こってますか? それってある意味、攻撃なんですよ。
あつこ 攻撃じゃないやつでも、日常会話でもついつい発言しちゃって。
栗原 それ、攻撃なんです。ありのままの自分でいることに恐怖があるんです。
あつこ それが……分かりました、怖いんだなぁって。
栗原 しゃべりたくなるとき、女ですか、男ですか?
あつこ 相手?
栗原 相手に決まっとるやないか!
あつこ 女です、年上の。
栗原 年上は何を表すの?
あつこ 自分より……。
栗原 優れているところが多い? 優れていないところが多い?
あつこ 優れているところが多い。
栗原 優れている女性が多いときに会話の流れを自分のほうに引き込みたくなる? それとも 会話のラリーに入りたくなる?
あつこ 入りたくなる。
栗原 入りたくなる人はどんな恐怖がありますか? 自分より年上で優れていて。
あつこ どちらかというと同調っていうか……。
栗原 同調? 存在をアピールしてるってことですよね。
〈こっちを見て。わたしを見て〉ですよね。
あつこ ほぉーっ。
栗原 何も話さなかったら その流れに埋没して 自分の存在が消えてしまうことに対する恐怖なんじゃないかな。
自信があったら 何も話さなくても 自分で自分の存在位置を確認できてる。
あきらかに〈自分に話を振って〉っていう顔をしてる。
あつこ たぶんそこが一番できてないところ。
栗原 どこ?寸止めができてないってことですか?
あつこ 理解ができてないところ。
知識として分かっててもうまくこなせない。腑に落ちてないんです。
栗原 成功体験がないってことですか?
あつこ ないです。まったくないと思います。
栗原 成功体験は本当はある のに、もっと成功体験て華々しいものと思ってない?
あつこ あの寸止め感覚がまったくないんです。
失敗したとき気がつく。成功してることもあるんでしょうけど、成功とみなせてない。
マリコ やってしまった後でもそれは失敗じゃないから。
栗原 やってしまった後でも寸止めなんですよ。
〈キツイこと言ってしまった〉という自分を見るための。
あつこ あぁ、それでいいんだ。そういうことか!それでオッケーなんだ。
栗原 自分に対する認識をもう少し優しくして。
あつこ 私の望むキレイカッコイイにたどり着けずにちょっと厳し過ぎだったかもしれない。
栗原 当たって返ってくるか、直前の空気で返ってくるかの違いだけよ。
自分の中のエネルギーは 一度相手に行かないかん。勢い余って、相手に当たることもたまにはあるさ。
自己認識を甘くすることです。
甘くするポイントは映画の「マトリックス」の世界をイメージしてみて。あれは自分しかいないでしょ。
世の中、何十億の人がおるけども、全部着ぐるみ、
みんなエージェント・スミス、実在する人間はわたしのみ。
何かで相手を傷つけたり怒らせたりしても責任がなくていいということです。
もちろん法律は守らんといかんよ。
でもその意識を持つと非常に安心するんですよ。
わたしのゲームのためにキャラクターとして存在しているだけ。
それとテクニックとして、後頭部の少し上あたりで、自分を含めて見る。
あつこ それなかなかできないんですよねぇ。
橋本 カリスマトレーダーの記事で読んだんですが、
自分の頭の中に、10人の自分がいるそうです。
10人の自分に対話させて、行くか行かないか多数決を取らせる。
10人は厳しいけど2、3人なら何とか。
栗原 うん、たくさん自分が おるおる。
あつこ ・・・…。
栗原 まじめに考えなさんな。
あつこ 前から言われててなかなか難しくて。
栗原 どうやってするかというと、自分の皮膚感覚を探るんです。
いま皮膚感覚はどうですか? 足の裏は? 足首は?
あつこ 普通です。
栗原 普通という表現はない!いっつも普通と言うな!っていいようやろ!
普通と言う言葉は 自分の可能性を ロックする。
具体的に体を観察して 感じを言葉にしてよ!
あつこ 足首は冷えた感じ。
栗原 あるやんけ、コラァ!
それを「普通」と言うと映像がイメージできんやろ!映像が浮かばない言葉を使わない。
橋本 皮膚感覚を呼び覚ます簡単な方法があります。
お風呂に入って全身をくまなく触ってやるんです。
栗原 そうですね!皮膚は 自分以外と 自分の接地面なので大切なアンテナ。だからウチの商売、エステやってます。皮膚感覚 大切なんだよ!
それにペットを飼ったり、子供を触ったりすることでその感覚は研ぎ澄まされるんですよね。もちろん 大切な異性とのスキンシップもね。
だけど、自分で自分を触るのが一番です。だからボディクリーム塗れって言ってる。
あつこ 毎日しっかり塗ってます……。
ちゃんと自分と向き合ってするってことですよね。
栗原 どこがツルツルなってきたとか。
あつこ ここなかなかガサガサがとれんなぁとかそれくらい。
栗原 ガサガサとれんところ、何か言ってるはずだけど聴いてる?
あつこ 聴いてない。
栗原 聴いてないやろ。〈もしもし〉って言えってことです。
あつこ そういうことか。何かあるんやろうけど、何も教えてくれんなぁと思って。
栗原 教えてくれじゃなくて、聴けってこと。
「為さずして為す」には「変えようと思うな」です。
聴くことが目的じゃなくて、話しかけるんです。
〈冷たいの、キライよ~〉とか言うんよ。
会話して回線を作ることが目的なんです。
まず もしもし!体の声が聴こえなくても 答えてこなくても
もしもし!
あつこ 分かりました。
栗原 どんなふうに分かったんですか。
あつこ 「聴く」と「話しかける」を逆に捉えてました。イコールでした。腑に落ちた。
(グランブルー) 2014年4月20日 18:07
運命改善・にんげん取扱説明書 #0
グランブルーの裏メニューだった「ヨーダ塾」も、オモテにでてきて幾年月。
今回「ヨーダ塾」でのグループセッションの様子を公開します。
セッションのメンバーは4名+わたくし栗原。
内容は脚色なしのすべてリアル、博多弁丸出しの栗原もそのまま。
少し肌寒いよく晴れた3月の土曜日、
グランブルーに集まったのは次の4名でした。
・マリコ…子供のころの夢はスパイになることだった30代女性。
・あつこ…キレイカッコイイを目指す40代女性。
・橋本…サラーリマン社会を漂流する50代男性。
・めぐみ…ピンクで可愛いものが大好きな30代女性。
それでは、はじまりまじまり~。
今回「ヨーダ塾」でのグループセッションの様子を公開します。
セッションのメンバーは4名+わたくし栗原。
内容は脚色なしのすべてリアル、博多弁丸出しの栗原もそのまま。
少し肌寒いよく晴れた3月の土曜日、
グランブルーに集まったのは次の4名でした。
・マリコ…子供のころの夢はスパイになることだった30代女性。
・あつこ…キレイカッコイイを目指す40代女性。
・橋本…サラーリマン社会を漂流する50代男性。
・めぐみ…ピンクで可愛いものが大好きな30代女性。
それでは、はじまりまじまり~。
(グランブルー) 2014年4月20日 16:54